さよならは言わない

 

幸せな日々は過ごせた

 

僕も君も俺も私も

みんな違うけど

でも

 

幸せだから!

さよならは言わないし言わせない!

ねぇ!

そうでしょ?

 

Deuil!!

 

 

 

!仕度はできたか?」

「できたよ!うるさいナァ…」

ユーリとの口げんか

たぶんコレが最後になるんだろうな。

「アハハハは!まぁ落ち着いてヨ2人とも☆」

スマイルのけんかの仲裁?もきっとコレで最後。

「アッシュ〜コレここでいいの?」

「あ、サンキュッス!

とアッシュのてきぱきコンビもコレで

最後になる

 

 

「え・・・帰る方法がわかった?」

 

 

私たち・・・といっても私・と友人・

異次元空間とか何とかいうのでまったく違う世界に来てしまったらしい

まぁ神隠しの一種とかで、のほほ〜んとした二人だったから

何とか生きていけると思ってた。

けどお金の価値も形も違うし

物価も違う!

言葉は何とか一緒だったけど

人?じゃないのもいたし

まぁDeuilも同じようなものだけど

彼らに助けられたのも正しい

とにかく!

戻る方法もなくって

私とは少しだけ

途方にくれていたの。

でも5ヶ月10ヶ月1年と経つにつれてもういいかな?

なんて思ってたのね。

もういいかな?じゃなくって

私はここにずっと生きていたいって思ってた。

 

 

「そっか…帰る方法見つかったんだ…」

「おぅ・飛行機だ。」

「「・・・?!飛行機?!」」

 

 

嬉しいやら悲しいやら

どうやらここは地球の内部らしくって外部に私たち人間が住んでいて

内部の核らしいところの中(中心部は熱くもなんともないらしい)には

DeuilたちやMZDとかが住んでいるらしい

でも飛行機って…

 

「飛行機って言ってもお前らに取っちゃワープ道具にしかならんぞ?」

「あ・そ・」

ユーリは化粧を直しながら教えてくれた。

そして目は笑ってなかった。

 

「あ〜・・・かえりたくねぇな〜・」

「駄目ッスよ・かえらなきゃ」

みんな心配してるでしょう・

ってアッシュは言ってた

でも私たちは

帰りたくないの。

まだまだDeuilと一緒にいたい!

 

 

 

 

 

「っと!荷物まとめ完了!」

「おつかれ!」

あと2時間後・・・私たちはこの城をあとにする

そして5時間後

彼らに別れを伝えてもとの世界に戻る

寂しい…

は・・・もう少しここにいたい?」

「うん・・・は?」

「おなじ。」

久しぶりに二人っきりになった。

彼らもライヴ前だったから

短縮してまで私たちを送ってくれる・

今はライヴ中。

久しぶりすぎて

もう最後なんだろうな。

なんてふっと考えてみた

 

 

。さよならは言わないことにしような?」

「え?」

「だって。」

 

 

寂しくなるじゃん…

 

 

「そ、だね・・・」

 

 

 

 

 

さよならは言わなかった

言いたかったけど

の言うとおり

寂しくなるから

私たち・・・

また会えるんだよ・

また…

会うんだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ〜・・・なんか疲れたね・」

「あぁ・・・」

帰ってきてから記者関係に引っ張りまわされ

親や友人には心配かけていたし

みんな泣いて喜んでくれてたし

おやっさんは怒り泣きだったけど

アッシュの言ったとおり

帰ってきてよかったと思った。

その反面

また戻りたいと…

 

そんな事を考えているうちに

時は流れてゆく

 

私ももう歳をとったな…

なんて思う

 

アレから2年と半年

私とは前と変わらず友人と言う仲でいる

 

今日もと一緒に出かける約束をしていた

待ち合わせ時に

ふっと気になる言葉が耳に入った。

 

その言葉

 

 

「今回新しくデビューしたグループ!」

「その名も・・・」

 

 

 

 

Deuil!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

end

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おわりました〜。

久しぶりに君出てきたねv

久しぶりすぎて忘れてたよ!(ォィ;)

さてはて、どんな感じでしょうかね?

結局さよなら言わなくってよかった感じですよね。

うん

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