幸せを探しに行こう

 

 

どこか遠くまで

 

空を飛べたら

 

 

きっとあなたのそばに・・・

 

 

 

〜幸せで・・・〜

 

 

「あと・・・2ヶ月かぁ・・・」

ふぅ・・・とはため息をつき、カレンダーを見た。

(心置きなく死ねるはずだった・・・)

の心の中はそればかりだ。

つい三ヶ月前までは自由に外を飛び歩き

好きなところまで走っていける体だった。

そんなに襲ったものは

”あと少ししか持たない”命。

医者からは長くて一年半。最低でも5ヵ月・・・

その5ヶ月というものにあと2ヶ月と28日。

「私の夢はここで・・・終わりかぁ・・・」

はそっと手を空に掲げて笑った。

 

 

「ユーリ」

今日はスタジオ入り。

というも、ではなく”deuil”がだ。

はユーリのお墨付きアシスタントだった。

出会いはいたって簡単。

ただ単にユーリのアシスタントをしたのがだった。

にとっては初仕事の日であった。)

 

「元気がないな・・・」

「え・・・?」

いきなりのユーリの発言にびっくりしたのか

は少し後ずさりをした。

「ユーリ・・・仕事に集中しないと・・・」

が気になってできないと言ってきた。」

そうユーリは言うと後ろにいたディレクターを見た。

その視線の先をも一緒に見て言った。

「別に・・・風邪・・・ひいただけだから・・・」

「そうか・・・」

少しだけ安心したのか、

ユーリは優しく笑い言った。

「あまり無理はするなよ?

「ん・・・」

手を振りながらユーリはスタジオに戻っていった。

 

 

 

ごめんね・・・

ごめんねユーリ・・・

私ウソをつきました。

”ずっと一緒にいる”ってウソをつきました。

”私がおばあさんになっても愛してる”ってウソをつきました。

私はもうあと少しなの・・・

ごめんね・・・

ごめんね・・・・?

愛してるっていうのは・・・

ウソじゃないよ?

だからごめんね・・・

最後まで・・・

私を愛していてね・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!!!」

ドアをものすごい勢いで叩いてる・・・

だれ?

 

 

 

 

「ユ・・・ゥリ・・・?」

!開けてくれ!!」

「・・・ごめんね・・・?」

もう・・・力もでないの・・・

ユーリの大きな声が聞こえる・・・

あぁ・・・明日・・・ユーリの声・・・嗄れちゃうかなぁ?

「ユゥ・・リ・・・」

!!お願いだ!ここを!あけ・・・て・・・」

「あの・・・ネ・・・ユー・・・リ・・・」

 

 

声・・・からさないでね・・・?

 

私・・・

 

 

ユーリの声・・・・

 

 

だい・・・好き・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!!」

ユーリが部屋を開けた時にはもう・・・

は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねぇユーリ?

私は・・・

死んでないよ?

ちゃんと、

あなたの心の中で・・・

あなたがずっと

思っていてくれたら

私は永遠に

 

 

 

 

 

幸せに・・・

生き続けるから・・・

 

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ユーリ夢がトップバッタァ!

とかいいつつも死にネタ。

うふふふふ(不気味)

何やってるんでしょうか?

あ〜、でも結構良いですよね?

 

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